「脱炭素社会」って呼び名が違うけど昔から取りかかっていませんか? これは産業刺激策ブーム?

2022年01月12日

 脱炭素社会にして今更ながらでも温暖化要因(気候変動)を緩和させていく動きには、私は京都議定書の頃から賛成しています。しかし、あの頃から「脱炭素」は単語の名前を「CO2削減」などと変えて、日本では同じような取り組みをずっと行ってきているような気がします。

そのたびに原子力発電の存在意義などが話題になるが、結局論議は平行線でそのまま。

本当に発電コストが他の発電より安価なものであれば、有効な発電手段かもしれませんが・・。

 本題に戻って、CO2削減という意味で、以前のブームの際には太陽光発電が良いと言われ、個人も法人もこぞってできる限り設置に励みました。そして、パネル関連の製造やメガソーラーの設置も競争するように国内でも行われて確かにその時にそれに関わる産業が繁栄しました。 

しかし、近年では太陽光発電の電力も電力会社は積極的に買い取ることを止め、今回の脱炭素ブームでは日本政府は再生可能エネルギーとして重点を置くこともなく、風力発電を強化する!? アレレ~?

今回は新たに欧米が主張していた自動車分野に注力していくようですね。

この自動車分野への注力自体は決して悪いことではないと思いますが、中途半端な開発・普及活動に終わらないで欲しいと思います。 T社は投資を行いEVの車種を激増させると先日発表したが、現在でもそうだが庶民は決して車種が少なくて購入しないのではないことだけは理解して各方面の投資を行って頂きたいと思います。

でも、その温暖化対策のブームは、色々な産業への景気刺激策なのでしょうか? 私には今回特にそのように思われてなりません。 でもそれはそれでアリかもしれませんね。

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