令和時代には、起業を目指す人や企業の経営幹部は、この知識だけは必要!

2022年06月02日

 リーマンショックに起因する不況が始まってから約10年だが、あのとき以降日本人の労働への考え方が少しずつ変わったと思う。

その中でも最たるものが、起業である。当社も時期としてはその間に価するまだまだ新しいのであるが。

起業自体が悪いわけではない。ただし、起業をされる方々の体制や知識が全く足りないということを感じるのである。

これまでいくつか相談にのったり、そのような会社(個人事業含む)の再建に力をお貸ししてきたりしたことから思うのです。

バブル経済の崩壊以降(1993年~2010年)に「ベンチャー企業」ブームがあった。「ベンチャー企業創設≒起業」の際には、ベンチャー創設に慎重に進めていく機運があったので、成長もスローだったが、創設から短期で経営危機に陥るということも割合的に少なかった。

確かに昨今は、時代変化の速度(ブームやトレンドという訳ではない)が速くなったと感じるが、現在の起業や経営幹部になる人には下記の知識を有することが非常に重要になっている。 それは


  1. 統計学
  2. 会計学 → 簿記の知識ではない(むろん簿記の知識もあるのが望ましいが)
  3. 創業者としての判断基準を1本持ったまま、人の話を最後まで聞ける力
  4. より正確な世間の情報(時事やニュース)を自分で獲得していく力
  5. その他、起業する業種に必要なスキルや知識

上記の 5. 以外は、「他の個々の専門業者に任せれば、大丈夫だ!」と思っている人は、

私の経験上では、資金繰りに行き詰まったり、その専門業者から高額また不必要なものを営業トークに乗って購入してしまったりなど、無駄が大きく経営発展の邪魔になっていることが多い。

 起業促進文化を否定するつもりはないが、起業するための手続きは簡素になった。しかし、経営するには簡易に出来るものではないのである。

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